簡単な設定ガイド
注: 特に触れていない概念については fml 4.0 と同じなので、4.0 の資料を 参照して下さい。 これは動くとはいえ、まだまだ開発者向けのプログラムであることに注意して 下さい。実運用には fml 4.0 系を御利用下さい。

コマンドについて
インストーラは /usr/local/bin に fmldoc fmlconf fmlticket makefml をインストールします。これらは実は /usr/local/libexec/fml の下の実体を 呼び出す単なる wrapper です。 fmldoc の使い方は perldoc と同様です。fml の任意のモジュールに対しその ドキュメントを表示します。 実のところ perldoc への wrapper です。

例:
% fmldoc FML::Process::Kernel
fmlconf は引数にML名をとり、そのMLの変数一覧を表示します。 -n をつけるとデフォルトと異なる変数のみを表示します。
例:
% fmlconf elena
% fmlconf -n elena
fmlticket は引数にコマンドとML名をとります。 チケットシステムへのインターフェイスです。 まだ製作途中です。
例: close されていないチケット一覧を表示
% fmlticket list elena

例: チケットを close する。
% fmlticket close elena チケット番号
makefml の使い方は fml 4.0 の makefml と同様です。 現在使えるコマンドは以下のものだけです。

MLを作る fml 4.0 と同様です。 が、config.cf という設定ファイルをインストールしてくれるだけです。

% su fml
% makefml newml elena
% ls /var/spool/ml/elena
config.cf
とりあえず config.cf の先頭の ml_domain と ml_name を 自分のMLに変更して下さい。 まだ自動変換できません(そのうちします)。
config.cf の例

# ドメイン名 (参照: 以下のアドレスを見よ $ml_domain がこの値に展開される)
ml_domain           = fml.org

# ML の名前
ml_name		    = elena		

# 管理者のアドレス
maintainer	    = $ml_name-admin@$ml_domain

# 投稿用のアドレス
address_for_post    = $ml_name@$ml_domain

# コマンド用のアドレス
address_for_command = $ml_name-ctl@$ml_domain
include include-ctl aliases も fml 4.0 と同様です。 が、まだ、makefml newml で自動生成できるようになっていません _o_ /var/spool/ml/elena/include ファイルは
 
"| /usr/local/libexec/fml/fml.pl /var/spool/ml/elena"
/var/spool/ml/elena/include-ctl ファイルは
 
"| /usr/local/libexec/fml/fml.pl /var/spool/ml/elena --ctladdr"
aliases への追加は次のようにして下さい。
elena: :include:/var/spool/ml/elena/include
elena-ctl: :include:/var/spool/ml/elena/include-ctl
elena-admin: fml
owner-elena: fml
owner-elena-ctl: fml

カスタマイズをする elena MLの設定のカスタマイズは /var/spool/ml/elena/config.cf を編集 して下さい。フォーマットは fml 4.0 の cf に近いですが、postfix の設定 ファイルと同様です。 必要な項目を追加して下さい。それ以外はデフォルト値が使われます。 デフォルト値はインストールしたバージョンに依存し、

/etc/fml/defaults/バージョン番号/default_config.cf
というファイルで定義されています。 これは perl のライブラリが /usr/local/lib/perl/5.00503/ のように バージョン番号付のディレクトリに置かれるのと同様です。 インストールした fml のバージョンごとに全部別のディレクトリに 置かれることに注意して下さい。 この仕組みのおかげでアップグレードしても元に戻すのが簡単です。