MLの話の筋(スレッド)の追跡 (Thread Tracking System ?)
fml 5.0 の問題意識は
「MLを走らせたら、スレッドのまとめくらい宜しくやって欲しい」
ということです。
あえていえば、インチキ knowledge database のようなものです。
つまり楽ができるかわりにインチキです :-)
が、大真面目に knowledge データベースだ、チケットシステムだ!
とかいうと何億のシステム提案の世界らしいので、
そんなのは欲しくありません(個人で使いたくないし、使える分けない)。
商業ベースないしは運用ベースで考えるなら、より現実的な方法は、このぱち
もん:) thread tracking system でノウハウをつみ、自分の組織に求められて
いる用件は何か?を見究めることといえます。
この第一段階があって、はじめて適正な knowledge base やticket system を
構築/購入することができるに違いありません。
もちろん、こんなもんで十分有用という場合もありえます:D
MLの状態遷移
趣味の話をし合うMLは別として、
多くの場合、『MLにメールを投げる』とは
「こういう問題を解決したい」
とか
「こういう問題があるけど、解決法が分からないから知りたい」
ということであって、その意味で problem report といえます。
そして、それに対してフォローアップがなされ、
解決策が示されたり、未解決のまま放置されたりすることになります。
これをモデル化すると、
open メールが投稿された時
対応中 誰か返事をしたら、対応中
closed この問題について解決されたと判断された時
メールの投稿 → open
↓
フォローアップ→ 対応中
↓
終りと判断 closed
判断はモデレータなりを任命する必要があります。
この点が最もつらい
どうしてもこれは必要で結局いつものように『最後は人』です。
つまり運用に携わる人間が一番大事だということです。
これは普遍的な命題です。
ところです。
誰か(人間)が判断する必要があるわけですし、
その人は対象のMLでの会話の内容についてかなり理解を
している必要もあります。
日本語のあ・うんの呼吸で話が終ったと認定できればよいのですが
それほど簡単ではありません。
もっとも適当なキーワード「終了とかクローズします」などを
基準にして判断することはできなくはないでしょう。
これは将来の TODO といえるでしょう。
終了のオペレーションは WWW かメールで行なうことを想定しています。
つまりブラウザの上で操作するか、
メールの subject や本文に終了を意味する
キーワードを送り込むことで行ないます。
fml 5.0 (minimal_states モデル版)チケットシステム
状態遷移
open
チケット番号らしきものを含まないメールが投稿されたら
自動的に open
going
誰か返事をしたら、対応中
closed
close 宣言がなされたら、クローズ
close 宣言は以下のいずれかの実行である。
1) Subject: が close ではじまる
2) メール本文の行頭が close ではじまる。
先頭の空白は無視されます。
正規表現では \s*close です。
multipart メールの場合は最初の text/plain パートの
行頭が close で始まる場合です。
3) メールヘッダで X-Ticket-Pragma: close が指定されていた時
特別なヘッダ
X-Ticket-Pragma: ignore
新たにチケットを割り当てない
すべてのチケットに関する操作を抑制する。
X-Ticket-Pragma: close
チケットをクローズする。