前書き はるかなる fml 5.0 への道 fml 5.0 とは fml 4.0 を一から書き直す次世代 fml プロジェクトの総称 ざっくりとしたイメージしては 4.0 と 5.0 の違いは sendmail と postfix のような関係といえるでしょう。 です。 fml 4.0 までに至る約 10 年の経験を再実装する試みといえます。 これには何年もの歳月がかかるでしょう。 実運用には fml-devel を使わずに 4.0 stable を使って下さい。 fml-devel は開発用で、 fml-current ですらありません。 fml 5.0 への道(はるかなる道)について、 現在は次のような構想を持っています。 基本的な考え方は fml 4.0 の”機能”を再構想/再実装することです。 まず最初にしたいことは 4.0 の機能についての再検討です。 例えば、次のような項目です。 5.0 へ引き継ぐものは何か? 5.0 でもっとうまく、よりカスタマイズしやすいものに実装できないか? もう要らないものは何か? これらについての意見を募集したいと思っています。ですが、漠然と議論して もしょうがないので、議論の叩き台としてある程度動くものを作りました。 ftp://ftp.fml.org/pub/fml-devel/ にあります。まだまだ 5.0 の α 版ではなく、プロトタイプですらないので、 リリースなどではありません。これは、あくまでもアイデアを表現するための ものですが、配送プログラムとしては十分動きます。fml-devel MLをはじめ として、いくつか運用テストに入っているものがあります。 また、チケットシステムも同様に実運用ベースでテストされています。 最初に実装するのは fml 1.2 相当の最低限の機能に makefml が加わったもの だろうと考えています。 fml-devel プロジェクトの構想 fml 5.0 ないしは fml-devel とも呼んでいる fml 5.0 プロジェクトは、 fml 4.0 の再構想(refactoring)とその実装(例)の構築 を行なっています。 http://www.fml.org/devel/ では将来の fml-current についてのデザインや実装例を紹介しています。 これは fml 5.0 のアイデアを募るための、 fml 5.0 のアルファ版のアルファ版のアルファ版 もしくは プロトタイプ とでもいうべきものです。ですが、すでに動く実装例をダウンロードできます し、fml 1.2 相当の機能を使うこともできます。しかしながら、変数名もアー キテクチャア も本決まりではないので、将来変わる可能性があります。 また、多くの機能が実装されていません。これは、デザインを最初から考え直 すにあたり、アイデアや意見を募集するためにまだまだ原型にとどまっている ためでもあります。 ものによっては fml 5.0 用に作られたモジュールを fml 4.0 へ 輸入/輸出することも検討しています。 たとえば 4.0 でも独立性の高い mead (エラーメール解析プログラム)などは その良い例だろうし、新機能を提供するモジュールなども再輸入(輸出)可能な ものは順次マージしていきます。 fml 4.0 と 5.0 の関係 fml-devel で作られたモジュールのマージおよび 4.0 自体のコードの保守をしつつ、 4.0 と 5.0 は並行開発されていく予定です。 そのため 4.0 系は stable に近い current という位置付けになります。 そして 4.0 の bug fix は 4.0.x (4.0.1 4.0.2 …)としてまとめられリリー スれていく予定です。 逆に 5.0 は本当の開発用のコード( fml-current )ということになります。 -----------------------------> 5.0 (本プロジェクトの目標) ↑↓交流 1.2 〜 4.0 ------------------------------> 4.0-current | | 4.0.1 4.0.2 .... (リリース / 4.0-stable バージョン) 実運用には fml-devel を使わずに 4.0 stable を使って下さい。 fml-devel は開発用で、 fml-current ですらありません。 fml5で既に動く機能 postfix スタイルの設定ファイル 配送、ヘッダの書き換え、(単純な)フィルタ いくつかのユーティリティプログラム: fmldoc fmlconf makefml fmlticket IPv6 チケットシステム(最小限の機能、CGI 含む): fmlticket fmlticket.cgi 抽象化 IO 層 メンバーファイルをファイル、/etc/group, NIS, MySQL から取り出すことができます。 詳細はこちら メーリングリスト fml 5 の議論のためのメーリングリストを用意してあります。 登録の仕方はいつもと一緒です。 fml-devel MLへの自動登録は fml-devel-ctl@ffs.fml.org へ subscribe の後に自分の名前をローマ字で続けたフレーズをメールの"本文" (注意: メールの本文)に書いて送って下さい。例えば次のようになります。 To: fml-devel-ctl@ffs.fml.org subscribe Kinomoto Sakura このメールに対し、登録意志確認のメールが送り返されてきます。 そのメールに返事をしてください。 MLに登録されます。 fml-devel MLのログは http://www.fml.org/mlarchives/ で公開しています。 MLに参加しないが、要望等を送りたいという場合、MLではなく fml-request@fml.org へメールを送って下さい。このメールは適宜 fml-devel 等に流して議論した いと思います。他にフォワードなどされたくない場合はその旨を一筆書いてお いて下さい。 ご意見募集中 5.0 のアイデアのついて、 ご意見・御感想をお待ち しております。 端的にいえば 4.0 のここは受け継ぎたいが、あの機能は どうでもよいとか、あの機能はこう実装するべきだなどといった 意見も募集しています。 §.terms;