NetBSD 1.5 での IPv6 の設定
NetBSD の IPv6 の解説
を読みながら進めれば難しくはないです。
IIJ IPv6 トンネル型サービスの場合
まず、上流 ISP から IPv6 アドレス空間を割り当ててもらいます。
たとえば 2001:240:22::/48 などといったアドレスがもらえます。
次に IPv6 がルータモードの NetBSD を作り
gif0 で IIJ のルータとトンネルを張ります。
IIJ NOC 側ルータ
|
| (unnumbered link)
|
NetBSD
|
------------------------ セグメント ---
トンネルを張った後、route6d を動かします。
これにより IIJ からの ::/0 を受けとります。
そして、
こちらからは 2001:240:22::/48 を advertise することになります。
route6d を何も考えずに起動すると
/64 を advertise してしまうので
/48 に aggregate することを忘れずにしましょう。
トンネルの設定
gif インターフェイスを使ってトンネルを張ります。
手動で設定する場合は、次のようになります。
# ifconfig gif0 tunnel 10.1.1.1 10.2.2.2
ここで、自分のアドレスが 10.1.1.1
10.2.2.2 がトンネルを張る相手の IP アドレスです。
このアドレスについては連絡が来ているはずです。
次回リブート時に自動的に設定されるためには、
/etc/ifconfig.gif0 に次のような内容を書きます。
tunnel 10.1.1.1 10.2.2.2
トンネルが上がったかどうかは
% ping6 -n ff02::1%gif0
を実行して、複数の返事があれば OK です。
この ff02 の意味などについては
[NetBSD の IPv6 の解説]
をはじめ IPv6 の諸解説を参照してください。
ルーティング
IIJ のルータからは
::/0 (IPv4 なら 0/0) つまりデフォルトルートが流れてきます。
route6d を動かすには /etc/rc.conf に
route6d=YES route6d_flags="-A 2001:240:22::/48,gif0"
と書き、
# /etc/rc.d/route6d start
を実行して下さい。
/48 へ aggregate していることに注意して下さい。
ホストなどへのアドレスの割り当て
適宜ふるなり、rtadvd か rtsold で自動で割り当てるなりします。
リファレンス
http://www.v6start.net/
Introduction to IPv6
http://www.onlamp.com/pub/a/onlamp/2001/05/24/ipv6_tutorial.html
Getting Connected with 6to4
http://www.onlamp.com/pub/a/onlamp/2001/06/01/ipv6_tutorial.html
6to4 IPv6 Explained, or: Flogging a Dead Horse
http://www.feyrer.de/NetBSD/6to4.html
www.kame.net
"Implementing AF-independent application"
Interview with Jun-ichiro "Itojun" Hagino about the KAME Project
http://www.feyrer.de/NetBSD/interview-itojun.html